こんにちは!ゴリラです。
「筋トレと仕事って両立できるかな?疲労や筋肉痛で支障が出ないか心配」
今回は、こんな疑問に答えます。
- 筋トレをしても「仕事に支障・悪影響」はでなくなる話
- 「仕事に支障・悪影響」がなく筋トレするためのポイント
この記事を書いている僕は、筋トレ歴7年のパーソナルトレーナー。
社会人として仕事をしつつも、週5回の筋トレを継続しています。
こういった背景の僕が、「筋トレによる仕事への支障・悪影響」について話そうと思います。
Contents
筋トレをしても「仕事に支障・悪影響」はでなくなる話【両立可能】

結論を言うと、筋トレと仕事の両立は余裕で可能です。
もし支障・悪影響が出たとしても、ぶっちゃけそれは最初だけです。
筋トレの筋肉痛・疲労は慣れる
慣れるまでは、筋肉痛とか疲労がしんどいと思います。
腕が上がらない・痛い・寝起きもダルなど、仕事に支障・悪影響出まくりです。
ただ、筋トレを続けていると慣れてきて、しんどいとかは感じなくなってきます。
例えば、僕とかは週5で筋トレしているので、毎日のように筋肉痛や疲労があります。
でも慣れているので辛いとは思わないですし、逆に筋肉痛や疲労が無い方が違和感を感じてしまいます。
慣れると筋トレの筋肉痛・疲労が心地よく感じる
「筋肉痛・疲労=筋トレを頑張った」みたいな感覚になるからです。
「筋肉痛や疲労がある=良い筋トレ」というわけではないのですが、やっぱり頑張った感があって嬉しいのは筋トレ好きあるあるですね。
辛いどころか、達成感によってすごく心地よく感じるのです。
もちろん、疲労や筋肉痛が心地よく感じているのであれば、「仕事に支障が出てるな」とは思わないはずです。
注意:異常な疲労によって支障・悪影響がある場合は別
次の日に異常な疲労などがある場合は、ぶっちゃけ仕事に支障・悪影響が出て当然だと思います。
ただ、これは筋トレがダメというよりも、筋トレのメニューに問題がある可能性を疑った方がよいかもしれません。
もちろん、筋トレ初心者であったり、新しい筋トレメニューを取り入れたときなど、イレギュラーなときは疲労バリバリでもしょうがないです。
ただ、筋トレ歴が半年とかそこそこあって、毎回のように異常な疲労になるのは、筋トレのやりすぎが原因の1つかもです。
筋トレの適切なボリュームには目安がある
海外のボディビルダーとかを真似すると、セット数が多く、あらゆるテクニックを使ってハードに追い込んでしまいがちです。
ただ、ハードに追い込みすぎるのはNGですし、ナチュラル(ステロイドなし)の人であればなおさらです。
ボリュームの目安は下の記事で紹介しているので、参考にしつつ「やりすぎてるかも?」という人は見直してみるとよいかもです。

肉体労働の場合はボリュームを減らすのはアリ
肉体労働の内容にもよりますが、デスクワークの人よりも身体を酷使しているのは間違いないです。
とはいえ、肉体労働と筋トレの両立が不可能かといえば、全然そんなことはありません。
実際、僕も数か月ほど割とキツめの肉体労働をしていましたが、両立は全然できていましたし、僕の周りでも両立している人はたくさんいます。
ただ、疲労がたまりやすいのは間違いないので、各部位につき数セットほど筋トレボリュームを減らしたりするのはアリだと思います。
「仕事に支障・悪影響」がなく筋トレするためのポイント

ポイントは3つです。
- 適切なボリュームで筋トレをする
- 睡眠時間を増やす
- とりあえず3ヶ月は継続する
①適切なボリュームで筋トレをする
繰り返しになりますが、疲労があまりにも大きいのであれば、筋トレのボリュームが多すぎる可能性があります。
「トレーニングは追い込むほど良い」と考えがちですが、追い込みすぎると疲労がひどくなるだけでなく、筋肥大にも非効率です。
適切なボリュームの目安は?
国際的なフィットネス専門家であるBrad Shoenfeld博士の研究によると、各部位は以下のセット数でトレーニングするのが筋肥大に良いそうです。
- 胸・背中・脚
⇒10~20セット/週 - 腕・肩など
⇒~10セット/週
このセット数を大幅に超えている場合は、あえてボリュームを減らす事を考えてみても良いかもしれません。
詳しくは以下の記事で解説しています。

②睡眠時間を増やす
当然ですが、睡眠時間が少なければ疲労がなかなか抜けません。
特に筋トレによって強い肉体的疲労を感じている場合は、睡眠時間はやや増える事も多いです。
疲労によって仕事に支障・悪影響が出る場合は、睡眠時間を増やしてみるのがシンプルかつ効果的な方法です。
適切な睡眠時間は?
アメリカの睡眠財団によると、睡眠時間は若い人ほど必要で、18~64歳であれば7~9時間が目安だそう。
なので、せめて7時間は寝るようにするのが良いと思います。
補足:ショートスリーパーにはなるのは難しい
人口の5~10%程は睡眠時間が6時間以下でも大丈夫なショートスリーパーだそうです。
ただ、ショートスリーパーはDEC2という遺伝子が突然変異を起こしていることが研究でわかっており、眠っている間の脳内の情報処理が通常よりも早いのだそう。
つまり、ショートスリーパーは努力でなれるものではないということですね。
また、睡眠不足が続くと、「自分はこの睡眠時間でも大丈夫だ」と思い込んでしまう傾向にあることもわかっています。
睡眠時間を極端に削れたとしても、実は睡眠不足なのに気づいていないだけの可能性もあるので注意が必要です。
③とりあえず3ヶ月は継続する
筋トレの疲労・筋肉痛は「慣れ」の部分が大きいため、どんなに気を付けていようが最初はしんどいです。
僕の経験上ですが、以下のように3ヶ月継続してようやく慣れ始める・・・といった人が多いと思います。
- 3ヶ月継続
⇒疲労・筋肉痛に徐々に慣れ始める - 半年継続
⇒疲労・筋肉痛に慣れる - 1年継続
⇒完全に慣れ、疲労・筋肉痛が無いと逆に違和感を感じる
よって、最初はしんどいかもですが、まずは3ヶ月を目安に筋トレを続けてみてください。
それでも全然ダメそうであれば、睡眠時間を増やしたり、筋トレメニューを変えたりしてみると良いと思います。
まとめ:筋トレによる仕事への支障・悪影響は心配しなくてOK
最後にこの記事のポイントをまとめます。
- 筋トレによる疲労などは慣れの部分が大きい
- 慣れれば疲労が心地よくなり、仕事へ支障・悪影響は出なくなる
- 3ヶ月ほど続けてようやく慣れ始める
- 異常な疲労がある場合は、筋トレのやりすぎ・睡眠が短すぎなど、別のことが原因かも
こんな感じです。
実際、僕も筋トレを週5で行っている社会人ですが、筋トレによって仕事に支障・悪影響が出ていると感じたことはほとんど無いです。
慣れの部分が大きいですし、適切なボリューム・頻度で、適切な睡眠(休息)をとりつつ行えば、筋トレと仕事の両立は確実に可能です。
というわけで今回は以上です。
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