こんにちは!TOEIC930のゴリラです。
今回は、Kindleで読める英語学習におすすめな洋書をレベル別にご紹介します。
洋書は英語学習に非常に良く、毎日継続すれば特にリーディングスピードがガンガン上がっていきます。
また、Kindleであればいつでもどこでもスマホがあれば読めます。隙間時間を圧倒的に利用しやすくなるので英語学習も捗っておすすめです。
今回ご紹介する洋書は、数多くの洋書の中でも面白く、英語学習に良さそうなものが厳選されています。
なので、これから洋書で勉強しようと考えている方の参考になればと思います!
Contents
英語学習に良い洋書の選び方

英語学習に良い洋書を紹介する前に、洋書の選び方について軽く触れたいと思います。
英語学習をする上で洋書を選ぶポイントは以下の2点です。
- 難易度は少し簡単な洋書を選ぶ
- 自分が興味のある洋書を選ぶ
まず、洋書を読むのにはある程度慣れが必要なので、少し簡単な洋書から徐々に慣れていくことをおすすめします。
また、リーディングスピードは英語を読んだ量に比例します。
なので、難しい英語を頭を悩ませながら少しずつ読むよりも、簡単な英語をサクサクと大量に読んでいく方が上達は早いです。
また、洋書を選ぶ際はできるだけ興味のある作品を選んでください。
一番大事なのは続けることですので、自分ができるだけ「面白そう!」と思った洋書を読んで楽しく勉強するのがベストです。
加えて、好きな作品であればストーリーをきちんと理解したくなります。
なので、わからない英語も自分で考えたり調べたりして、しっかり英語学習できるというのもメリットです。
Kindleで読める英語初心者におすすめの洋書
まずは、Kindleで読める英語初心者におすすめの洋書をご紹介します。
英語初心者用の洋書は、出てくる英語が簡単かつストーリーがシンプルなものが多いため、児童向けの本が中心になります。
よって、大人が英語学習用に読むのはもちろん、子供の英語学習用にもピッタリです。
Kidnapped at Birth?
Marvin Redpost #1: Kidnapped at Birth? (English Edition)
<難易度:>
日頃から自分だけ家族の誰にも似ていないと疑問を感じていた主人公が、ある日テレビで行方不明の王子様と自分がそっくりなことを知ります。
そこで日に日に「もしかして自分は誘拐された王子なのでは?」という思いを膨らませていくストーリーです。
この本は内容は非常に簡単なのですが、比較的ボリュームが少なく、あっという間に読めてしまいます。
初心者は最初にボリュームが多い洋書を選んでしまうと、読み切れずに挫折してしまう事が結構多いです。
なので、まずはこの洋書のような短めで簡単なものを選んでおくと、「洋書を一冊読み切った!」という達成感を味わえ、今後の英語学習に繋がると思います。
Dinosaurs Before Dark
<難易度:>
兄と妹が魔法のツリーハウスを使って時空旅行をする話です。
ツリーハウスにある本を使ってティラノザウルスやプテラノドンなどがいる恐竜時代を冒険します。
この本は内容がかなり簡単で、ある程度の英語力があれば辞書を1回も引かなくても読めてしまいます。まさしく英語初心者にピッタリの洋書です。
また、この本はシリーズ化されており、続きもあるので気に入ったらどんどんチャレンジしていけるのも良いですね。
Winnie the Pooh
<難易度:>
ディズニーでおなじみの「くまのプーさん」の原作です。
キャラクターも内容も馴染みがあるためサクサク読んでいけると思います。それに、原作を読んでおくとディズニーランドもさらに楽しめますね!
なお、使われている英語は非常に簡単で、イギリス英語がベースなのでイギリス英語を学びたい英語初心者には特におすすめです。
Beauty and the Beast
<難易度:>
ディズニーでおなじみの「美女と野獣」の原作です。
登場人物や内容に馴染みがあるため、英語初心者でもスラスラ内容が頭に入ってくると思います。使われている英語も比較的簡単です。
また、この原作とディズニー(映画)の物語は結構違うので、何も知らずに読むとびっくりすると思います。
ただ、これはこれでとても面白いです。1つの作品で原作・映画と2つの物語を楽しめるので逆に良いかもしれません。
Peter Pan
<難易度:>
ディズニーでおなじみの「ピーターパン」の原作です。
こちらもプーさんや美女と野獣同様、馴染みのあるキャラクターと物語なので、初心者でもスラスラ内容が頭に入ってくると思います。
英語も比較的簡単ですし、内容も面白くて読みやすいのでおすすめです。
また、個人的にはプーさんや美女と野獣と比較しても簡単に感じます。3つの中で悩んだらこれから選んでおくと良いと思います。
Aesop’s Fable
Aesop’s Fables イソップ物語 (ラダーシリーズ Book 1) (English Edition)
<難易度:>
英文で書かれたイソップ物語が30作品収録されている本です。
1つ1つのストーリーが短いため色んな物語が楽しめますし、気軽に読めます。
また、途中でわからないところがあって読めなくなってしまったとしても、「そのストーリーは飛ばして別の話を読む」ということもできるので、英語初心者にはかなり読みやすいと思います。
Kindleで読める英語中級者におすすめの洋書
ここから、Kindleで読める英語中級者におすすめの洋書を紹介します。
中級者レベルになるとかなり読める洋書のバリエーションが増えるので、大人でも楽しく読書ができると思います。
Holes
<難易度:>
無実の罪で更生施設に入れられた主人公が、施設で毎日穴を掘り続けるだけの人生から脱出するストーリーです。
この本は英語学習向けの洋書としてはトップクラスに有名な作品で、文章量が多く、内容が面白く、ストーリーもシンプルなので理解しやすいです。
また、初心者向けの洋書よりは一回り難しいですが、そこまで難しい英語表現は出てこないので、比較的読みやすい部類に入る洋書です。
Alice’s Adventures in Wonderland
<難易度:>
日本でも有名な「不思議な国のアリス」。ウサギを追いかけて穴に落ちた主人公が、不思議な世界を冒険するファンタジー小説です。
誰もが知る有名な物語なので、多少英語がわからないところがあっても内容が頭に入ってきやすいのが良いです。
内容を知らない人が読んでも比較的簡単に読み進められますが、知ってる人が読むとなお良いでしょう。
Cirque Du Freak
<難易度:>
これは昔、日本でもものすごく流行った「ダレン・シャン」の洋書。
主人公が、街に来たサーカスとの出会いをきっかけにヴァンパイアの世界に足を踏み入れるストーリーです。
ストーリーは全然違うのですが、ハリーポッターとよく比較されることが多く、ハリーポッター好きならハマる人は多いと思います。
英語は一部複雑な表現は出てきますが、9割くらいは簡単な英語なので読みやすい部類だと思います。
また、この本はシリーズ化されており、外伝を含めると合計13冊ある超大作です。
なので、もし1が気に入ったらどんどん次の話を読み進められるので、多読する場合にはうってつけの作品ですね。
Stormbreaker
Stormbreaker (Alex Rider Book 1) (English Edition)
<難易度:>
交通事故で死んだ父親は実はスパイで、その仕事を自分が継ぐことになった主人公。その少年の優れた能力を元に大活躍するストーリーです。
内容が映画みたいで面白いですし、とにかく主人公がカッコいい。物語もスピード感があるのであっという間に読めると思います。
スパイものの作品なので英語は難しいかと思いきや、意外と簡単な英語を多用するので読みやすいです。英語中級者にはおすすめの洋書ですね。
Number the Stars
<難易度:>
第二次世界大戦中のデンマークが話の舞台。兵士が町をうろつき、食料もなく精神的にも肉体的にも限界の中、勇敢な主人公がその状況に立ち向かっていくストーリーです。
全体的に暗いストーリーではありますが、緊張感あふれる感情移入しやすい内容です。内容は本当に面白いのでおすすめです。
また、専門用語が出てこなく、抽象的でわかりにくい表現も少ないのでサクサク読み進めていける英語だと思います。
The Titanic
The Titanic: Lost and Found (Step into Reading) (English Edition)
<難易度:>
あの超有名な映画「タイタニック」の小説。沈没する豪華客船Titanic号について書かれたノンフィクション小説です。
前半では船が沈没するまでのストーリーが描かれ、後半では沈没した船の宝を狙っている人や調査に乗り出している人達の様子が描かれます。
映画+αといった内容なので、映画を見たことがある方は、英語が多少わからなくても話の理解に苦しむことはそこまで無いと思います。
英語もわかりやすい表現ばかりですし、英語学習者におすすめの洋書です。
Charlie and the Chocolate Factory
<難易度:>
これもあの有名な映画「チャーリーとチョコレート工場」の小説。
主人公が秘密のチョコレート工場を舞台に冒険するファンタジーなストーリーです。
「チョコレート」というタイトルから想像できるように、ユーモア溢れるワクワクするような内容なので楽しく読めます。
登場人物同士の会話が多い洋書なので、英語が簡単でストーリーを比較的理解しやすいという特徴もあります。
Harry Potter and the Philosopher’s Stone
Harry Potter and the Philosopher’s Stone (English Edition)
<難易度:>
この作品はもう語るまでもないですね。あの超有名な映画「ハリーポッター」の原作です。
世界的大ヒットになるだけあってストーリーは本当に面白いですし、英語学習としても使われる良い洋書です。
また、「ハリーポッターを英語で読む」ということが1つの目標であり、ステータスにもなっている部分があるため、ちょっと難しいと感じてもチャレンジする価値はあると思います。
加えてこの作品は映画だけでなく、日本語訳された本を持っている方も多いと思います。そういった方は、英語でわからない部分をその本を使って補うことができるので便利ですね。
Matilda
Matilda (Colour Edition) (English Edition)
<難易度:>
並外れた頭脳を持つ女の子マチルダのストーリー。ある日突然、物を動かす超能力を身に着けたことがきっかけで、自分に意地悪する人達から独立していく内容です。
この作品もかなり昔ですが、映画になりました。なので、気になる方は映画と合わせて楽しむと良いと思います。
また、チャーリーとチョコレート工場の作者による作品ですが、彼の作品の中で一番面白いと絶賛する人も多い作品です。実際、僕もすごく好きな洋書です。
英語もハリーポッターよりは簡単かな?という難易度なので、英語のレベルアップとしては良い洋書ですね。
Howl’s Moving Castle
<難易度:>
ジブリ映画「ハウルの動く城」で有名になった原作の小説です。魔女によって老婆に変えられてしまったソフィが、同じく老婆に狙われているハウルと共に空を飛ぶ城に住むことになるというストーリーです。
僕も最初驚いたのが、映画版とはかなりストーリーが違うことです。登場人物の性格から話の展開まで色々違うので、映画を見た方はびっくりすると思います。
でも話は面白く、むしろこっちのが好き!という方も多いので楽しんで読めると思います。
また、英語はやや難しい所はあるものの、ハリーポッターよりは簡単かなという印象です。なので、ハリーポッターを読めた方はサクサク読み進められるかと思います。
Kindleで読める英語上級者におすすめの洋書
ここからKindleで読める英語上級者におすすめの洋書をご紹介します。
英語上級者向けの作品は、難しい単語や表現などが多数出てきて読み応えがあります。
自分の英語レベルをさらに上げるためにも、是非チャレンジしてみてください!
Steve Jobs: The Exclusive Biography
Steve Jobs: The Exclusive Biography (English Edition)
<難易度:>
これはあの有名なApple社の共同設立者の1人である「スティーブジョブズ」の自伝本です。
天才である彼の幼少期からの話が歴史のように語られます。どのようにしてガレージでAppleを作り、どのようにしてiPhoneを作っていったのかがわかり、本当に興味深い内容です。
ただ、英語としては結構難しめなので、英語が得意な上級者の方におすすめの洋書です。
The Hobbit
<難易度:>
あの有名な映画「ホビット」の小説。ロードオブザリングの姉妹作品であり、どのようにして指輪が作られたのかが語られます。
時系列としては、ロードオブザリングの過去の話になるので、ホビットから読むとロードオブザリングをより楽しめると思います。
また、この本はボリュームがすごいので、かなり読み応えがある作品です。
英語初心者が手を出すと、英語の難易度とボリュームで挫折しがちですが、英語上級者が多読する場合には、まさにうってつけの作品です。
The Sword And The Circle
The Sword And The Circle: King Arthur and the Knights of the Round Table
<難易度:>
アーサー王と騎士、魔術師などの活躍を描いたファンタジー小説。あの有名な「アーサー王伝説」をじっくり楽しめます。
物語は純粋に面白く、騎士や王妃たちの高潔さも伝わってきますし、古ヨーロッパの雰囲気も伝わってきてワクワクします。
ボリュームはロードオブザリングとまではいかないものの、比較的多めなのでリーディング学習に向いてます。
The Maze Runner
The Maze Runner (The Maze Runner, Book 1)
<難易度:>
これはあの有名な映画「メイズ・ランナー」の小説。過去の記憶が消された少年たちが、謎の巨大迷路から必死に抜け出すというストーリーです。
毎日変化する巨大迷路や、謎の機械モンスターなどが出てきて、設定は本当に神がかって面白いです。続きが気になってどんどん読み進めていけると思います。
この作品は映画が面白いので、映画をきっかけに読み始めたという方も多いようです。是非、映画と合わせて見てみてください。
まとめ:Kindleで読める英語学習におすすめの洋書
いかがでしたか?
今回は、Kindleで読める英語学習におすすめの洋書をレベル別にご紹介しました。
今回ご紹介した洋書で気になったものがあれば是非、チャレンジしてみてください!
毎日続けることで楽しく英語を上達できますし、仕事にもTOEICにも活かせる大切なスキルとなるはずです。
最後に、今回ご紹介した洋書をまとめて終わります。
【英語初心者向け】
- Kidnapped at Birth?
- Dinosaurs Before Dark
- Winnie the Pooh
- Beauty and the Beast
- Peter Pan
- Aesop’s Fable
【英語中級者向け】
- Holes
- Alice’s Adventures in Wonderland
- Cirque Du Freak
- Stormbreaker
- Number the Stars
- The Titanic
- Charlie and the Chocolate Factory
- Harry Potter and the Philosopher’s Stone
- Matilda
- Howl’s Moving Castle
【英語上級者向け】
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