こんにちは、TOEIC930で海外ドラマ・映画マニアのゴリラです。
今回は、映画・海外ドラマを使った英語の勉強法について解説しようと思います。
実際、映画・海外ドラマは英語の勉強にはめちゃめちゃ良いです。
日常会話をたくさん学べますし、リスニングの勉強に超効果的ですし、何より勉強してて楽しいです。
僕も英語が苦手だった頃、映画・海外ドラマを勉強によく使いましたし、続けることで英語の上達もすごく実感できました。
もはや、日本で英語を学ぶには映画・海外ドラマは必須だと思ってるので、この記事を読んで少しでも
- この勉強法を試してみよう!
- やってみたらすごく良かった!
こう思っていただければとても嬉しいです。

Contents
映画・海外ドラマで英語を勉強する4つの手順

映画・海外ドラマを使った英語の勉強法をまとめると
- 日本語でストーリーを確認する
- 英語音声+英語字幕で見る
- わからなかった英語を調べる
- 英語音声+字幕なしで見る
となります。
この通り、同じ作品を何回も見ることになるので最初は大変です。
ただ、良いドラマを選べば何回見ても楽しめますし、英語が上達するにつれて見る回数も減らせるのでコツコツと勉強しましょう。
それでは、手順を具体的に1つずつ解説していきますね!
1. 日本語でストーリーを確認する
まずは日本語でストーリーを確認しましょう。
内容が理解できれば日本語字幕でも日本語音声でもどちらでもOKです。
というのも、映画や海外ドラマの英語って意外と難しいので、日本語なしの初見で理解しようとすると難易度高めです。
一度ストーリーを理解することで、英語で見たときの理解度がかなり変わります。
何よりも内容を知っているので、理解できなかった英語部分の意味が推測できるというのが大きいです。
日本語で見るのでふつうに作品を楽しめますし、難しめの作品に挑戦するときは特に、この手間があるだけで勉強がすごくスムーズになります。
2. 英語音声+英語字幕で見る
次に、英語音声+英語字幕でもう一度見ましょう。
英語字幕の良いところは、英語音声で話した文字がほぼそのまま字幕になるということです。
よく、中学とか高校とかで英語の音声を流しつつ、自分はそのスクリプト(英文)を目で追って勉強したことはありませんか?
あれと同じことが映画・海外ドラマを見るときに出来るのです。
要するに、英語音声に合わせて字幕が出ますので、それをひたすら追っていくイメージですね。
この勉強法の良いところは、「英語の音と英語の文字が結びつく」ということですね。
例えば、英語を聞いても雑音にしか聞こえないという方はいませんか?
もしくは、部分部分の単語は聞こえるけど、雑音部分も多くて理解できないとかです。
でも、聞き取れなかった部分は文字にしてみるとすごく簡単な英語だったりするんですよね。
「こんなことも聞き取れなかったのか」
みたいな感じです。
これは、英語の音と文字が結びついていないのが原因なので、英語音声を聞きながら英語字幕を目で追うことで自然と改善されていきます。
要するに、「Apple」という文字を見ながら「Apple」という音声を聞くことで、
「ああ、この音がAppleなんだ!」
というように理解して、音と文字を結びつけていくイメージです。
実際、何回も見ることで
He 〇〇 〇〇 real 〇〇.
→
He asked 〇〇 real questions.
というように少しずつ聞き取れるようになっていきますよ!
3. わからなかった英語を調べる
次に、ドラマの英語でわからなかった部分を辞書で確認します。
英語字幕をそのまま使っても良いですし、インターネットでスクリプトが落ちている場合はそれを使っても構いません。
知らない単語や英語表現などは映画・海外ドラマを見ているとたくさん出てくるので、それを1つずつ調べていきます。
1つずつ地道に調べていくことで、少しずつ英語を覚えることができます。
また、そもそも知らない単語は聞き取れないので、知っている状態にすることで聞き取れる範囲も増えて、リスニングの上達にも繋がるのが良いですね。
また、日常会話多めのドラマであれば覚えた表現をそのまま英会話にも使えますから、スピーキングの上達にも繋がります。
4. 英語音声 + 字幕なしで見る
最後に、英語音声+字幕なしでもう一度見ます。
文字に頼らずに英語のみで理解できるかチャレンジするイメージですね。
音声のみにすることで音に集中できるため、リスニングの良い練習になります。
また、英語字幕付きだと理解できた所も、音声のみにすると意外と理解できなかったりします。
そういった自分の不完全な部分を見つけられるのも良いですね。理解できないところがあれば再度字幕を出したりして確認しましょう。
また、全部理解できたら英語字幕付きで再度見ても良いですし、字幕なしで見ても良いです。
もちろん、理解できたのであれば次の作品に行くのもOKだと思います。
英語学習に良い映画・海外ドラマの選び方のポイント

映画・海外ドラマには英語学習に向いている作品と向いていない作品があります。
具体的な選び方のポイントは、
- 自分にとって簡単な作品を選ぶ
- 会話量が多めの作品を選ぶ
- 見たい作品を選ぶ(苦痛に感じるのはNG)
- 難解な専門用語が出てくる作品を避ける(医療系・犯罪捜査系に多い)
という感じですね。
ここで全然会話しなかったり難しすぎる作品を選んでしまうと、あんまり英語の勉強にならないので注意してください。
具体的に、英語の勉強に良い作品についてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。

まとめ:映画・海外ドラマを使った英語の勉強法
- 日本語でストーリーを確認する
- 英語音声+英語字幕で見る
- わからなかった英語を調べる
- 英語音声+字幕なしで見る
いかがでしたか?
映画・海外ドラマは英語学習には超強力なツールです。できるだけ有効活用したいですよね。
ただ、何も考えずに英語で見ても勉強の効率はかなり悪くなってしまいます。
なので、今回お伝えした勉強法を参考にして英語学習に取り組んでみてください!
みなさんが楽しんで英語を勉強できることを心から願っています。
