こんにちは!パーソナルトレーナーのゴリラです。
今回は、実際に使ってみて「これだけは必要!」と感じた筋トレグッズを厳選してご紹介します。
なお、僕はパーソナルトレーナーをやっており、筋トレ歴も7年以上あるので、それなりに根拠のあるリストになっているかと思います!
また、僕が筋トレグッズを購入する際に何よりも重視しているのが「コスパ」です。
なので、今回はコスパ重視の筋トレグッズのご紹介になります。
筋トレを捗らせたい方は是非参考にしてください!
※全て僕が実際に使っているアイテムです。
Contents
トレーニング効率UPに便利な筋トレグッズ
パワーグリップ

パワーグリップは背中のトレーニングをする際には必須です。
デッドリフトやラットプルダウン、ベントオーバーロウなどの背中のトレーニング種目は、背中よりも先に握力が無くなってしまいがちです。
このパワーグリップをバーベルやダンベルに巻き付けながらトレーニングすることで
- 握力の低下を防いで背中を最後まで追い込める
- 重りを握るのに力が要らなくなり、背中の動きに集中できる
というメリットがあり、かなりトレーニング効率が上がります。

それに、バーベルやダンベルに巻くのも一瞬でできるので超便利です。
もはや、僕の周りではみんなこれ使ってますね。
ゴールドジムのよりも安いパワーグリップもあるんですが、「ホールド力が悪い」「ぶっ壊れた」とかって理由で、結局みんなゴールドジム製のを使ってます。
僕は7年使っていますがまだまだ現役で、壊れる気配が全くないので、最初からこれを選んでおくのをオススメします。
- 背中トレーニングの効率が上がる
- バーベルやダンベルに巻くのが一瞬でできる
リストストラップ

リストストラップも、背中のトレーニングをする際には必須です。
これはさっき紹介したパワーグリップと基本的には同じ効果で、握るのをサポートしてくれる筋トレグッズです。
なので、パワーグリップかリストストラップのどっちか片方だけ持っておけばOKです。
(僕は両方持ってますが・・・)
じゃあパワーグリップと何が違うかっていうと、「ホールド力」「巻きやすさ」です。
- パワーグリップはめっちゃ巻きやすく、ホールド力はそこそこ
- リストストラップは巻きずらいが、ホールド力はすごい
という感じですね。
とはいってもパワーグリップのホールド力は十分で、デッドリフト200kgとかでも全然大丈夫ですし、できれば巻きやすいパワーグリップをオススメします。
ただ、価格はリストストラップの方が安いので、試しで買いたい方にはリストストラップはアリだと思います。
- 背中トレーニングの効率が上がる
- バーベルやダンベルのホールド力がすごい
トレーニンググローブ

トレーニンググローブがあると、重りを握るときの痛みを軽減してくれたり、手マメを防いでくれます。
このグローブの良いところは、表面に滑り止めがついているため、バーベルやダンベルが持ちやすくなるということですね!

滑り止めなしのグローブも3年くらい使ってましたが、滑り止めの有り無しではグリップ力が全然違います。
また、グローブはどうしても蒸れてニオイが出るので、高い商品を何年も使うよりも安い商品を2~3年ごとに買い替えるのがオススメです。
このグローブはかなり安いので、買い替えを気軽に出来るという意味でも便利でオススメです。
- 手の痛みや手マメを防いでくれる
- 表面に滑り止めがついており、グリップ力が上がる
- 安いので気軽に買い替えが可能
ファットグリップ

ファットグリップはバーベルやダンベルに巻き付けることで、グリップを無理やり太くする筋トレグッズです。
グリップを太くすることで、「握力の強化・前腕の強化・上腕の強化・関節の保護」など色んな効果があります。
ただ、個人的には「二頭と前腕にめっちゃ効くようになる」っていうことがポイントだと思ってます。
バーベルが太くなると握る力が自然と強くなり、前腕に刺激が入るのはもちろん、それに連動して二頭筋への刺激も強くなります。
一度使ってみるとわかりますが、普段よりもめちゃめちゃ強烈な刺激が入ります。一度体験するとやみつきになります。
二頭の種目では特に、世界的ボディビルダーもよく使っているのを見ますね。

例えば、ボディビルの世界チャンピオンに7回なったフィルヒースとかもそうですね。まさにこのファットグリップを使っています。
ある日の二頭のトレーニングでは、全部の種目でファットグリップを巻いてました。めっちゃ使いまくってますね。
ちなみに、このファットグリップにはOriginalとExtremeがありますが、安いOriginalで十分効果があります。
というか、Extremeは太すぎて逆に使いにくいので、Originalがオススメです。
- 二頭と前腕にめっちゃ効くようになる
- 世界的なボディビルダーも使用している
- 2種類あるが、安いOriginalで十分効果がある
「日本正規販売店品」 ファットグリップズ アルティメット アームビルダー Fat Gripz Ultimate Arm Builder
怪我予防に便利な筋トレグッズ
トレーニングベルト

トレーニングベルトは必須です。筋トレグッズで一番最初に買った方が良いレベルのものですね。
これを巻くと
- 腰への負担を軽減
- 体幹が安定して強い力が出せる
- 精神的な安心感により高重量を扱いやすい
といった効果があります。
特に、腰への負担を軽減するのは大きく、ベルトをしているかしていないかで怪我のリスクが天と地ほどの差があります。
スクワット・デッドリフト・ベンチプレス・ベントオーバーロウなどの高重量を扱う種目では必須ですね。絶対に持っておきたい筋トレグッズです。
ちなみに、ゴールドジムのベルトの良いところは、「耐久性がすごい」ことです。
もう少し安価なベルトでも使い心地は悪くないのですが、僕の友人はみんな2~3年くらいでボロボロになるか壊れています。
僕のゴールドジムのベルトは7年以上使えていますし、壊れる気配がなく、あと5年くらい平気で持ちそうです。
なので、できればゴールドジムのベルトがオススメです。
ちなみに、ナイロン製のベルトはあまりオススメしません。
軽くて持ち運びしやすいのですが、ホールド力がやや弱いのでいずれ物足りなくなります。
- 腰への負担を軽減し、怪我のリスクを大幅に下げてくれる
- 体幹が安定するのでパワーも出る
- 耐久性が結構あって長持ちする
ニーラップ

脚トレをするなら持っておきたいのがニーラップです。
スクワットやレッグプレスをするときに膝への負担を減らし、関節を保護してくれます。

実際、僕はスクワットをするとき右膝に若干痛みを感じるのですが、このニーラップを使うと痛みが完全に消えます。
元々膝が強い方なら不要ですが、膝が心配な方は持っておいた方がよいですね。今は痛くなくても、予防として使っておくのはかなりアリです。
ちなみに、装着したときにキツすぎと感じるサイズがちょうど良いので、小さめを選択するのがオススメです。ゆるいと膝の保護にならないので・・・
あと、膝にグルグル巻くテープみたいなニーラップもありますが、あっちだと結構めんどくさいのであまりオススメしません。
ホールド力はテープタイプの方が上ですが、この商品のホールド力で個人的には十分です。僕の周りのパワーリフターもこの商品使ってます。
- 膝への負担を軽減してくれる
- キツすぎくらいの小さめのサイズを選択する
リストラップ

リストラップは、手首を保護する筋トレグッズです。
手首にグルグル巻きにすることで、手首にかかる負担を大幅に軽減してくれます。

特に、ベンチプレスやショルダープレスなどの胸と肩のプレス系種目で大活躍です。
プレス系種目は高重量を扱えますし、その分手首への負担が強いので、今は大丈夫でも突然手首を痛めたりすることがあります。
僕も突然痛めたパターンでした。僕が買ったのは2年くらい前ですが、手首を痛めてから買いました。
怪我する前に買っておけばよかったと後悔してます。手首を痛めてしまうと、あらゆる筋トレ種目に影響が出るので・・・
ちなみに、このシーク製のリストラップは手首の保護力が結構強いのに価格が安いので結構気に入ってます。
なんだかんだ僕の周りでは8割くらいがこのシーク製のリストラップを使ってます。
- 手首への負担を軽減してくれる
- 安いのに手首の保護力が強い
自宅筋トレに便利な筋トレグッズ
可変式ダンベル

自宅トレーニングをするなら持っておきたいのがこのダンベルです。
一般的なダンベルは2種類に分かれるのですが、それぞれメリットとデメリットがあります。

左のタイプは現実的に考えて家で揃えるのは難しいです。
なので、大半の方が右のタイプを選びます。
ただ、僕も右のタイプを持ってますが、
「重さの変更がマジで面倒」
あまりの面倒さにイライラしてくると思います。それくらい面倒です。
ただ、この両者の欠点はMotions式のダンベルだと一発で解決します。
場所もとらないですし、重さの変更は本当に一瞬で終わるので、自宅トレーニングをするならこのダンベル以外考えられないくらい便利です。
僕も買ってから、ストレスフリーでトレーニング出来てます。
値段は2種類のダンベルの中間くらいのコストで揃えられます。
まあ、とはいってもそれなりに値段はしますが・・・
ただ、ダンベルは何年も使えますし、ずっとイライラしながらトレーニングするよりは、多少投資したほうが良いと思います。
僕も結局買いなおすハメになったので・・・
また、他にもMotionsのようなお手軽ダンベルは発売されていますが、Motionsは重さの変更が楽で安いので、僕はコスパ重視でMotionsにしました。
なお、公式サイトが一番安く買えるので、公式サイトからの購入がオススメです。
- 重さの変更が一瞬
- 場所を取らない
- 価格はプレート式よりは高いが、ジムにあるような固定式ダンベルを揃えるよりは安い
- 公式サイトが一番安い
トレーニングベンチ

自宅で筋トレをするならベンチは欲しいですよね。
ベンチ1個とダンベルさえあれば、色んな部位の色んなトレーニングができるようになります。
色んなベンチがある中、僕がなぜこのベンチを気に入っているかというと
- -12度~70度まで角度調整ができる
- 折りたためる
- 価格が安い
これですね。
特に、マイナス方向に角度調整できるベンチってあんまりないんですよ。
ジムにおいてあるベンチですらマイナス角度にできないものが大半です。
あったとしても値段が高いものが多いですし、折り畳みまでできるとなるとかなり絞られます。
なので、このベンチのコスパは最強ですね。
なお、「先ほど紹介したダンベル+このベンチ」で自宅筋トレはほとんどカバー出来るかなと思います。
お互い場所も取らないですし、個人的には最強の組み合わせだと思っています。

- -12度~70度まで角度調整ができる
- 折りたためる
- 他の同性能の商品と比べて価格が安い
腹筋ローラー

腹筋を効率良く鍛えられる便利な筋トレグッズといえば「腹筋ローラー」ですね。
腹筋ローラーはクランチやレッグレイズに比べて強度が高く、腹筋に思いっきり刺激を与えられるのが良い点です。
また、クランチやレッグレイズなど、一般的な腹筋トレーニングとは全然違う動作をするので、新しい刺激を入れられるのもデカいです。
何より、安くて場所を取らないのが良いですね。
持ち運びも簡単ですし、1,000円ちょっとで何年も使えるのでコスパ最強です。
なお、腹筋ローラーは高いのから安いのまで色々ありますが、この安いやつで十分だと思います。
僕は2年ほど使ってますが、特に不満もなく快適に使えています。
- 腹筋に思いっきり刺激を入れられる
- 場所を取らない
- 価格が安い
トレーニングマット

トレーニングマットは自宅で筋トレをするなら必須アイテムです。
用途はいろいろあるのですが、僕はこんな感じで使ってます。
- 腹筋をやるときのクッション代わりに敷く
- ダンベル使用時に床への傷付き防止として敷く
特に、腹筋をやる際は床だと身体が痛くなり、布団やソファーだと柔らかすぎて負荷が逃げてしまうので、トレーニングマットは必須ですね。
もちろん、ストレッチやヨガ用に使っても良いですし、用途は幅広いのに安いですから、1枚はあっても良いと思います。
- 色んな用途で使える
メディシンボール

メディシンボールは主に腹筋トレーニングで使うアイテムです。
腹筋トレーニング時の重りとして使うことで、より強い負荷を与えられます。

もちろん、ダンベルとか他の重りでもできます。
ただ、メディシンボールはゴム製なのでグリップが効いて持ちやすく、床にガンガンぶつけても床を傷つけないというのが良いところですね。
まあ、ぶっちゃけこの商品は「あったら良いかなー」くらいなので、不要だと思ったら買わなくて良いと思います。
あれば便利なのは間違いないですが、必須ではないですね。
ちなみに重さは1kg~10kgまで色々ありますが、5kgタイプが良いと思います。
3kgとかだと軽すぎですし、10kgとかになると重すぎて逆に使いにくいので。実際、一番人気なのは5kgみたいですね。
- 腹筋トレーニングの強度を上げられる
- グリップが効いて持ちやすい
- 床にガンガンぶつけても床を傷つけない
- オススメは5kg
その他あると便利なグッズ
多機能プロテインシェイカー

要するに、プロテインシェイカーの上位互換みたいな感じです。
これの何が便利かというと、底が取り外せるようになっており、物が入れられるところです。
こんな感じで、サプリメントやプロテイン、お菓子など何でも入れられます。


意外とこれが便利で、例えば僕はこんな感じで使っています。
- 本体:水を入れて職場で水筒代わりに使用
- 底のケース1:昼食後に飲むマルチビタミンなどのサプリ
- 底のケース2:トレーニング中に飲むBCAAなどのサプリ
- 底のケース3:トレーニング後に飲むプロテイン
そして、それぞれ時間になったら底のケースからサプリを取り出して、直接飲むか本体に入れてシェイクしちゃえばOKなので、めっちゃ便利です。
飲み物やサプリメントは、このシェイカー1個に全部入るので荷物がかなり減ります。

また、底ケースには密閉できるフタがついているので、外して持っておくこともできます。
こういった多機能なシェイカーは他にもあり、僕も色んな商品を使ってきたのですが
- 底ケースが密閉できる
- 色んなものが入れられる
- 液漏れしない
- 価格が安い
といった理由で、この商品が一番良かったので今回ご紹介しました。
- 底のケースに色んな物を入れられる
完全ワイヤレスイヤホン

これはコードが全く無い完全ワイヤレスのイヤホンなのですが、めっちゃ筋トレ捗ります。
僕はずっと、コード付きのイヤホンをポケットに入れたスマホに繋いで筋トレしていたのですが、
- ダンベルに絡まってイヤホンが外れる
- 腹筋ベンチに寝るとポケットからスマホが落ちる
- デッドリフトでポケットにあるスマホにバーベルが当たる
といったことがあってずっと邪魔だと思っていました。
完全ワイヤレスイヤホンを使い始めたら、色んな悩みが一発で解消されました。

コードが絡むということは一切無いですし、10m離れても届くので、スマホそのものを棚に置いてトレーニングできます。
音質も悪くはないので快適に使えますし、価格も比較的安いのでコスパ最強です。
ただ、充電ケースに入れずに使うと連続で3時間までしか使えません。そこが欠点ですね。
ジムで使う分には十分ですけどね。
もしお金に余裕があるなら、AppleのAirpodsを選んでおけば間違いないと思います。
連続で5時間使えますし、音質もこっちの方が良いです。
- コードが一切無い完全ワイヤレスのイヤホン
- 音質はふつう
- 価格が比較的安い
Amazon Music

オマケみたいなものですが、最後に紹介したいのがAmazon Musicです。
なぜAmazon Musicが筋トレに良いのかというと、「筋トレ用Music集が大量にあるから」です。

1つのプレイリストに60分くらいの筋トレが捗るテンションの上がる曲が大量に入ってるので、とりあえずジムに来て1つ再生しておけば、もうジムではずっとテンションMAXです。
他の音楽再生アプリだと筋トレ用Musicが無かったり、値段が無駄に高かったり、CMが入ったりなど色々欠点があるので、僕はAmazon Musicを愛用しています。
CDをレンタルしたりするのも面倒ですしね。
もちろん、筋トレ用Music以外にもたくさんあります。最新の邦楽や洋楽も大量にありますし、100万曲以上が聞き放題なのでコスパ最強です。
ただ、Amazon Prime会員にならないと使えないため、1ヶ月あたり300円ちょいかかってしまうのが欠点です。
でも、Prime会員ならAmazon Music以外にも
- Amazonのお急ぎ便、お届け日時指定便が使い放題
- プライムビデオが使える(映画もTV番組も見放題)
- Kindle本から好きなタイトルを毎月1冊無料で楽しめる
- 会員限定先行タイムセール
といったサービスを受けられるのでコスパは最高です。
ちなみに、30日間は無料で使えるので、微妙だと思ったら解約すれば1円もかかりません。
- 筋トレ用Music集が大量にある
- 最新の邦楽・洋楽も含めて100万曲以上が聞き放題
- 映画見放題や本が毎月1冊無料など、他にも色んなサービスを受けられる
- 30日間は無料で使用可能。いつでも解約OK
まとめ:コスパ重視の超便利な筋トレグッズ
【コスパ重視の便利な筋トレグッズまとめ】
今回は、実際に使っている筋トレグッズの中で「めっちゃ良い!」と感じているものを厳選して紹介しました。
全部コスパ重視で選んでますし、何年も使っている商品ばかりなので、胸を張ってオススメできます。
以上、コスパ重視の超便利な筋トレグッズ15選でした!