こんにちは!TOEIC930のゴリラです。
「英語の発音って別に上手い必要ないよね?」
最近こんな事をよく聞かれます。
ただ、個人的には「英語の発音は上手い方が絶対良いよ!」と思います。
なぜ英語の発音は上手い方が良いのか?メリット・デメリットと共に解説していこうと思います。
Contents
英語の発音が上手いメリット

英語の発音が上手いメリットを簡単にまとめると、こんな感じです。
- 英語が上手く聞こえる
- 相手に英語がきちんと伝わるようになる
- 外国人の友達を作りやすくなる
- リスニングが上達する
- 英語の上達スピードが速くなる
英語が上手く聞こえる
ぶっちゃけこれが一番うれしいメリットかもしれません。
英語の発音が上手いと、多少英会話がぎこちなくても上手く聞こえます。
要は、英語が上手いか下手かって発音で判断するのが一番簡単なんです。
- 「ここの表現ってこうじゃない?」
- 「ここの文法間違ってるよね」
こういう感じで英語を聞いただけで喋っている内容が良いか悪いかなんて、英語力がある程度ないと判断するのは難しいです。
なので「発音が上手い⇒きっと英語がペラペラ⇒この人すごい!!」と考える人も多いのかもしれません。
発音が上手いと英語が上手に聞こえるという話をしましたが、英語が上手だと思われることで人から良いイメージを持たれやすくなります。
例えば、初めて会った人でも「英語がペラペラ」ってわかった瞬間、「おお!この人はすごい人なんだ!」って思いませんか?
日本人は特に英語に対しての憧れが強い人が多く、英語が上手ってだけで良いイメージを持たれることも多いです。
人から良いイメージを持たれるってそう簡単にはできないですから、発音練習というのはある意味お手軽かもしれません。
英語が上手いって思われると仕事にも有利です。
海外出張などの英語関係の仕事がまわってくるチャンスも増えるかもしれません。
また、僕の職場にも「仕事はできないけど英語はできる」みたいな方がいるのですが、英語ができるってだけで周りからの評価は結構高いです。
職場の環境にもよるかもしれませんが、少なくとも仕事に対して有利に働きやすくなるのは間違いないでしょう。
相手に英語がきちんと伝わるようになる
英語を上手に発音できると、相手に英語がきちんと伝わるようになります。
というか、ネイティブの発音とカタカタ発音ってかなり違うので、ある程度きちんと発音できないと相手に全然伝わらなかったりします。
相手にこちらの言っている事が伝わらなければ会話が成立しませんから、英語を学ぶ上で発音は重要です。
RとLの違いや強弱の付け方など、ほんの少しの改善でも劇的に聞き取りやすくなるらしいので、完璧とまではいかなくても発音の基礎くらいは学んでおくと良いかもしれません。
日本人に慣れている外国人なら良いのですが、そうでない場合はびっくりするくらい伝わらないなんてことも珍しくありません。
下の動画は非常に面白いです。アメリカ人にカタカタ英語が伝わるか実験したものなのですが、全然伝わっていないことがわかると思います。
外国人の友達を作りやすくなる
英語の発音が上手いと外国人の友達を作りやすくなります。
要は、英語の発音が上手いと会話がスムーズに成立しやすくなるため、互いの仲を深めやすくなります。
日本語でもそうだと思いますが、発音が下手で相手の言っていることがよくわからないと会話が上手く成立しませんよね。
例えば、あなたが外国人と喋るとして、趣味について質問されたとします。
- アナトゥア~ノ、シュ~ミハ~、ナンデェスカァ~?
- あなたの趣味は何ですか?
①のように文章は合っているけど発音が聞き取りにくい人と、②のように発音が上手い人と、どっちが仲良くなれますか?ということです。
もちろん、①でも全然OK!という人も多いと思います。ただ、人によっては発音が聞き取りにくいだけで拒絶しちゃう人もいますよね。
これは英語も同じで、言葉が通じないというのは相手にとっても自分にとってもストレスなので、仲良くなる事に対してハードルが上がりやすくなります。
リスニングが上達する
英語の発音が上手いとリスニング力が上がります。
というのも、自分が話せない(知らない)言葉って、実は聞き取るのが結構難しいです。
例えば、「LとRを自分では正しい発音で話せないけど、聞き取りなら完璧にできる!」という方はいますか?
もちろん、出来る人はいるかもしれませんが、出来ない人の方が圧倒的に多いはずです。
これは自分がそもそもLとRの違いがわかっていないからであり、わからないのに聞き分けるなんて相当ハードルが高いです。
逆に自分がきちんと発音を勉強し、上手く発音し分けることができるようになると、聞き取れる言葉もどんどん増えていきます。
英語の上達スピードが速くなる
英語の発音が上手いと、英語の上達スピードそのものも速くなります。
これは、英語に対する自信がつくことで勉強や会話に対して積極的になるのが理由です。
上でも説明した通り、英語の発音が上手いと
- 英会話に対するストレスが減る
- 外国人と仲良くなりやすくなる
- 周りから良いイメージを持たれる
などのメリットがあります。
英会話に対するストレスが減り、外国人の友人増えれば英会話が上達しやすくなるのは明らかですよね。
また、周りから良いイメージを持たれれば自信もついて「英語の勉強頑張ろう!」ともなりますし、英語関係の仕事が増えることで英語に接する機会も増えます。
つまり、英語の発音が上達することで得られるたくさんのメリットにより、英語の上達そのものも速くなる良い循環が生まれやすくなるのです。
英語の発音が上手いデメリット

英語の発音が上手いことには、メリットだけでなくデメリットもあると思います。
デメリットをまとめると、こんな感じです。
- 英語が上手いという扱いをされる
- 一部の人からは笑われる
英語が上手いという扱いをされる
英語の発音が上手いことにより、英語が上手いという扱いをされます。
これはもちろんメリットなのですが、一部の人にはデメリットにもなります。
例えば仕事で言うと、英語が上手いと思われることで英語関係の仕事が多くまわってくるとします。
ただ、そもそも英語関係の仕事をやりたくない人からしたらデメリットでしかありません。
また、初対面の外国人と喋ったときに、英語が上手いと思われることでペラペラ喋ってくる事が増えます。
要は、相手からすると「この人は英語ができそうだし、ナチュラルスピードで話せばよいか」と思われるイメージですね。
もちろん、発音が上手くても英会話が上手でなければ相手もすぐ理解するのですが、このワンクッションを挟んでしまうのはある意味デメリットです。
一部の人からは笑われる
英語の発音が上手いと、一部の人から笑われる事もあります。
例えば授業とかでも、英語を読むときにネイティブのように英語を発音したら、笑い声が聞こえるシーンが簡単に想像できますよね。
日本人はマイノリティーを嫌う風潮があるため、「カタカタ発音がふつうなのに、一人だけ外国人っぽい発音で笑える」みたいな感じで笑うのでしょう。
さすがに大人になればそういった機会はほぼなくなりますが、0ではありません。英語学習のやる気を落とす悪い風習ですね。
ただ、外国人からすると日本語訛りってすごく変に聞こえるので、それはそれでバカにされる事もあります。
日本人が外国人の日本語を真似してバカにする人がいるように、外国人も日本人の英語を真似してバカにする人がいます。
なので、ネイティブっぽい英語の発音をバカにされることを気にする必要はないかなと思います。
結局、ネイティブっぽい英語の発音をバカにする人たちは、外国人からはその英語をバカにされるので・・・
英語の発音は絶対練習すべき!

ここまで色々、英語の発音についてお話ししてきましたが、何が言いたいかと言うと
「英語の発音は絶対練習すべき!」
ということです。
もちろん、英語の発音が上手いとデメリットもありますが、メリットの方が圧倒的に大きいので、発音を学んで絶対に損はないです。
また、RやTHなどのように、そもそも日本語には存在しない音というのも英語にはあります。
そもそも日本語に存在しない音を自然と身に着けるのは難しく、こういった発音は自分で勉強して学んでいく必要があります。
「英語の発音が上手くなりたいなら、発音の勉強をするのが一番速い」
このことを頭に入れておいた方が良いかもしれません。
まとめ:本当に必要ない?英語の発音が上手いとメリットがたくさん!
- 英語が上手く聞こえる
- 相手に英語がきちんと伝わるようになる
- 外国人の友達を作りやすくなる
- リスニングが上達する
- 英語の上達スピードが速くなる
今回は、「英語の発音が上手い必要ってない?」に対して、「発音が上手いと色んなメリットがあるから、勉強は必要だと思うよ!」という話をしました。
別にネイティブレベルに完璧な発音を手に入れなくても、ある程度上手く聞こえるくらいの発音ができるだけでも相当メリットを感じると思います。
特に発音の勉強をあまりしてこなかった方は、伸びしろがかなりあるので、勉強をすることで上達をかなり実感しやすいと思います。
是非、この機会に発音の勉強を始めてみてください!
1.英語を喋れるようになりたいなら必須!
⇒英語初心者におすすめのオンライン英会話はコレだ!
2.ちゃんと良いサービスを選んでますか?
⇒Hulu・Netflix・dTV・Amazon!英語学習に最強なのは?
3.スマホでサクッと英語学習!
⇒TOEIC930の僕がおすすめする英語学習アプリはコレだ!